宅地建物取引主任者という資格の名称を聞いたことがなくても。「宅建」というのは、聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。「宅建」は国家資格の中でも人気のある資格の一つです。それは、受験者数の多さに現れていて、不動産バブルの頃の受験者数は30万人を越えていました。不動産バブルが終わってからの受験者数は減り続けましたが、それでも、20万人近くの人が受験する人気の国家資格には変わりはありません。
その人気の秘密は、社会的なニーズの高さや資格の活用範囲の広さにあります。宅地建物取引主任者には2つの独占業務があります。それは、①重要事項説明書の交付とその説明、②契約書への記名と押印です。そして、不動産取引を行う事務所毎に、従業員5人に1人の割合で専任の宅地建物取引主任者を置かなければなりません。
不動産屋さんには資格保持者が最低でも1人は必要になります。チョット大きな不動産屋さんには多数の従業員がいますから、有資格者もたくさん必要になります。他にも、建設業界や銀行などの金融機関にとっても必要な資格です。また、一般企業の不動産関連部門や店舗開発業務でも必要な知識です。これからも人気を保ち続ける資格ではないでしょうか。
取引主任者になる為には、試験に合格して受験地の都道府県知事の登録を受ける必要があります。そして、宅地建物取引主任者証の交付を受けます。試験に合格するまでのフローは、①7月上旬~7月末頃に試験案内が配布されます→②7月上旬~7月末頃までに受験の受付をします。この、試験案内と受付はインターネットと郵送の2つの方法があります。インターネットが使える環境の人は、受験案内の閲覧も受験の申し込みも簡単に出来ます。③9月末頃までに受験票が送られてきます。→④10月中旬に試験が実施されます。→⑤12月初旬に合格発表があります。
社会的にも用途が広い資格です、挑戦してみませんか。
宅地建物取引主任者は、不動産取引を行う事務所毎に、従業員5人に1人の割合で置かなければなりません。